『乳児院保育士』のお仕事とは?【保育お仕事大百科】

~全14職種を徹底解説!保育お仕事大百科~
子どもの数だけ、保育者の数だけ、「保育」のカタチがあります。大変だけど、体力勝負だけど、それでもやっぱり楽しい!そんな「保育」のお仕事。スゴいい保育編集部厳選の14職種をご紹介します。

今回は「乳児院」のお仕事です。

24時間保護者に代わって、お子さんの生活を支える乳児院。日中のみの保育とは、また違ったやりがいがあります。どんなお仕事なのか見ていきましょう!

乳児院保育士はこんなお仕事

保護者に代わって、お子さんの生活を支える保育です。

乳児院とは、保護者の病気や経済的な理由などにより、子どもを育てることが難しい場合、保護者に代わって乳児を養育する場所です。

子どもの年齢は原則としては1歳未満ですが、2歳や3歳になるまで入所している場合もあります。生活を全て支えるので、保育士は日勤と夜勤を分担します。

保育をすることがメインの業務になりますが、児童相談所との情報共有や保護者へのケアを行うこともあります。子どもへの対応は保育士だけでなく、保健師、医師、看護師、栄養士、調理栄養士などの多職種と連携して業務を行います。

13_image01.JPG乳児院保育士のやりがい

子どもの生活の一部ではなく、「全て」を支えるやりがい。

子どもたちの心身の成長をより身近で支えられます。保育者としての役割だけでなく、保護者の代わりとしての役割を担うため、子どもに本当に必要とされていると日々感じられます。看護師や保健師などの職員と連携して、様々な角度から子どもたちの成長支えられます。

一日のスケジュールはこんな感じ

多職種と連携して、24時間の子どもの生活を支えます。

<乳児院保育士のある一日>

  • 7:30 子ども起床
    夜勤担当から引き継ぎを行います
  • 8:00 ミルク
    オムツ替えなど適宜行います
  • 9:00 遊び
    うたや手遊びなどをします
  • 11:00 ミルク
    医療的ケアが必要なお子さんもいます
  • 12:00 お昼寝
    寝かしつけをします
  • 16:00 遊び
    交代で入浴介助もします
  • 18:00 ミルク
    一人ひとりの生活リズムに合わせます
  • 19:00 就寝
    夜勤担当が見守ります 

13_image02.JPGこんなお仕事は似てるかも

小規模保育園
24時間預かりの保育園や託児所があります。子どもの生活を日中だけでなく、夜間もサポートするという点で共通しています。

児童養護施設:
乳児院を退所した子どもたちは、親御さん・里親さんなどの個人に引き取られる以外に、児童養護施設で生活することもあります。

里親:
お仕事ではありませんが、実際の親に代わり家庭で子どもを育てる人のことを里親といいます。里親になるためには、国が定める研修や審査を通過する必要があります。

乳児院のお仕事に就くには?

保育士資格が必須。医療・福祉の知識があるとなお良し。

保育士の資格は必須であるところが多いです。その他に、障害のあるお子さんが入所することもあるので、医療・福祉の知識があるとなおよいです。

就職は、公立の乳児院の場合、公務員試験を受験し合格する必要があります。私立乳児院であれば、乳児院を運営している社会福祉法人や医療法人に就職します。

「保育キャリア診断」であなたらしいお仕事を見つけよう

「乳児院保育士」のほかにも、さまざまなお仕事があります。14の質問にこたえて、あなたに合ったお仕事を見つけてみましょう。
「保育キャリア診断」はこちらから

著者プロフィール

著者アイコン
スゴいい保育編集部
「スゴいい保育」を通じて保育という仕事の素晴らしさを伝えていくことにチャレンジするチーム。日本中の色んな「スゴい!」「いい!」保育を日々探し、みなさんに紹介します。

関連記事